ノランナラン物語はじまる
はじまりは、めっちゃイージーな呼びかけだったかも...
それが後々、どえらいことになってしまったのでした...
ずっと日の目を見ることがなかったSol.2階。たま~にリンパマッサージの施術をしたり、1階に収まりきらないお客さんを通すことはあっても、畳は沈むし、ド昭和だし、挙句の果ては夜逃げする前の部屋みたいと言われたりで、Sol.2階のイメチェンができないかと模索していたところ、一年前から交流のあった京都市立芸術大学のⅠ先生に相談してみました。すると、Sol.が立地する東九条のすぐ横の崇仁地域で表現活動をしたことがある京都市立芸大出身のキュートな女性2人を紹介していただきました。
「芸大生の感性で2階の模様替えができる、るんるんるん...」と、喜んだのもつかの間、Sol.の2階をいじるなら、土台となる2階の床から張り直ししないといけないこが判明。それならば天上もはがしてみよう、などなど、超大掛かりな改修工事がはじまったのでありました。
女性2人が女性4人になり、男子学生も加わり... 参加人数が増えていき、Ⅰ先生の献身的な指導の元、Sol.2階はフリースペース「ノランナラン」として生まれ変わったのでした。
「ノランナラン」ができるまでの約半年にわたる物語は、近日公開!
Sol.2階をつくってくれた若者たちの軌跡は、追って紹介していく予定です。が、すでにⅠ先生がノランナラン新聞で詳細を紹介してくださっています。詳細なノランナラン誕生記録になっていますので、ノランナラン新聞1号をご覧ください。
ノランナランとは、「あなたと私」や「あなたも私も」という意味の韓国語です。
ノランナランの看板づくりから新たな展開が!
Sol.に縁あって来店した元京都造形芸術大学(瓜芸)の学生たちが、ノランナランの看板づくりを買って出てくれたのでした。看板がやがてSol.の壁を使った壁画へと話がひろがり、2人だった学生が3人に増え... で、Sol.の壁画が誕生! そしてなんと、学生たちがノランナラン新聞2号まで発行!
ものづくりに没頭する芸術家たちに魅了されたわたくしヤンは、壁画チームや2階の改修メンバー、地域の賛同者たちとともに、東九条を耕す企画をすすめるのでした。